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アマゾンからクスコに戻って一泊。翌日はこの旅の最終撮影地であるティティカカ湖の最寄の街、プーノまで長距離バスで移動することになっていた。しかしこの日は運悪く、クスコで行われるストライキの当日なのだった。朝7時に出発する予定のバスはその7時間後の14時にやっと出発したのだが・・・。
. バスがクスコの中心部を抜け、しばらくすると道路のところどころに大きな石が沢山置かれている。ストライキの詳細は不明だが、この石は沿線の農民などが、何かの抗議運動のつもりで車の通行を妨害するために置いたものらしい。しかし、置かれた石は既に、先行の車のドライバーによって粗方排除されていて、バスは徐行して石を除けながらゆっくりと進んでいった。しかし進むにつれ、置かれた石の大きさと数は増える一方。バスを止め、乗務員がそれらの石をどかさなければ通行できない場所もでてきた。そしてついに・・・・ (左)ストライキの群集が橋を占拠、エイエイオー!!と抗議運動。本格的に足止めを食らうことに。(右)橋の手前で足止めされた人々。抗議が終わるまで30分間ほど待たされる。クスコ→プーノの距離はおよそ400Km。順調に走っても7時間。今日はどれだけかかるやら。 再び走り出し、しばらく行くとそこにはもはや「暴動」と言ってもよい状況が待ち受けていた。 ↑暴徒と化した群集が道路を封鎖し古タイヤに火を放つ。車は一切通行不能。長く伸びる車の列の先頭が僕の乗っていたバス。道路わきの斜面に登って撮影。 寒いので火の側で温まろう・・・なんちゃって。この封鎖が解かれるまで1時間以上の足止め。再び走り出した頃にはすでに日は沈み雨が降りだした。 行く手には次々と封鎖ポイントが。時には乗客がバスを降り、協力しあって石を片付けることも。 こうして、バスがプーノのバスターミナルに到着したのは深夜になってからであった。 プーノは遠かった・・・。
by deepblue-ryu
| 2005-05-08 12:15
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