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数年前、観光旅行で大連に行った時に食べたペキンダックの美味しさと安さが忘れられず、時々思い出しては「またあれを食べたい」と思うことがあった。そして今回、泊まっていたホテルの近くを歩いていたら偶然、あの時の店を発見して大興奮。じつはこの店、大連ではちょっと名の知れた高級店らしい。
. 生春巻きの皮のようなものでペキンダックとネギをくるくる巻いて、特性の味噌につけて食べる。濃厚な味の肉と、外側がパリパリ、内側にトロリと脂の乗った皮に複雑なコクのある味噌が絶妙にマッチ。激アヒル!・・・間違えた、激ウマ!!注文した覚えのないスープまで出され、ビールを一本飲んで、お値段は日本円にして何と800円程度。日本人の金銭感覚からすれば安すぎると思ってしまうぐらいだが、普通の食堂で食事をするのと比べれば十倍近い値段。やはり相当な高級品ということになる。大変よござんした。 中国の朝食で僕が一番好きなのはお粥。朝はあまり食欲のない僕でもこれならいける。これはピータンと豆腐のお粥。四川省の旅行では毎朝、何の味付けもされていない白いお粥だったがこちらはダシや具の入ったスタイル。でもこれはちょっと塩が効きすぎていて、途中から飽きてきた。お値段は60円ほど。 はい、こちらは餃子専門店の餃子。野菜の餃子や肉の餃子など色々な種類がある。テーブルの上にはおろしにんにくの入った器があって、それを小皿の醤油にドバドバと入れて食べる。餃子とニンニクが大好きな僕としては天国のような店。美味しい餃子をたらふく+ビールを飲んで、お値段は確か300円もしなかったと思う。 吉野家。中華料理は脂っこいから毎食食べるのはツライ。大連には何件も吉野家があるので牛丼には不自由しなかった。これは牛丼の大盛とキムチと飲み物のセットでお値段は280円ほど。日本よりは随分安いが、中国の物価からするとそう安くはない。牛丼の味は日本のものと変わらない(ドリンクがお茶でないことが残念)。日本の吉野家との大きな違いは、ハンバーガーショップのようなスタイルになっていることだ(アメリカの吉野家も勿論このスタイル)。しかし、こうしたセルフ・サービスの店は、食事時のピークに行くものではない。前にも書いたように、中国人は「並んで順番を待つ」などということはせず、我先にとカウンターへ殺到、割り込みなんか当たり前、の世界。僕は食事をするためにわざわざもみくちゃにされたくはないので、ピークをはずれた、すいている時間にだけ利用する。 「餃子の王将」もある。ラーメンと餃子のセットで400円程度。これも物価からするとかなり高い。だから客はほとんどが日本人?かと思ったらそうでもない。大部分は中国人のようだった。日本のラーメンと餃子は中国のものとは違うので、別物として食べたくなる。お次は中国によくある「火鍋」(ホーコー)という、シャブシャブみたいなもの。大連はシーフードの街。ここは海鮮火鍋の店だったのでカキがすごく美味しかった。ここももちろん、中国では高級な部類の店だが、食材はせいぜい一皿150円程度なので、あれこれ注文しても大した値段にはならない。 僕の好物のひとつ、坦々麺。これはあるデパート内のフードコートのもの。坦々麺というものだけは、中国のものよりも日本でアレンジされたもののほうが、僕は美味しいと思う。四川省で食べた本場の坦々麺は、なかなか美味しかったんだけどね。そうそう、東京で美味しい坦々麺の店、知ってる人がいたら教えてちょーだい。 大連イト●ンの中にあるレストラン。この日は絶対に、ビーフステーキをワシワシと食べたかったのだ!この店、店構えもメニュー(勿論日本語の記載もある)も何もかも、日本のファミレス風。でもってこれはステーキとチキンソテーとハンバーグのかなり食いしん坊なプレート。ステーキはかなりイケた。ハンバーグもなかなか。でもチキンはパサパサでタレが甘すぎて食べられない。付け合せの野菜はまるで、冷凍のものを直接電子レンジにブチ込みました、という感じで全滅。お値段はもちろん「中国の高級レストラン価格」。まあ、ステーキがウマかったら辛うじて許す。 先日登場した星海公園というところにあった海鮮料理屋で食べたもの。メニューがさっぱりわからないので「海鮮三鮮」という文字のあった料理を注文。「三鮮」とは何かと思えば海老、貝、そして何とナマコ・・・ナマコはヤダよぅ・・・。他に卵豆腐のようなものや野菜がちらほら。マーボー豆腐みたいな感じの味付け。マズくはないが旨くはなかった。 中国にも色々な種類のビールがある。日本のアサヒもかなり普及している。中国製のビールは概してアルコール度数が低く(3.6%とか)飲んでもあまり酔わない。右のは大連ビール。これはなかなかキリリとしていて気に入った。「干碑」は「ドライ・ビール」だそうだ。 僕が時々やらかしてしまう「安物買いの銭失い」特に酒で、この失敗が多い。タイでもハワイでも、ひとくち飲んであとは全部捨てた、という失敗をしているのにまたしても。このワインは100円程度。いくら中国の物価が安くてもその値段でまともなワインが飲めるわけはない。今までの人生で間違いなく最悪のワイン。ひとくち飲んで、あとは便器クンに飲み干してもらった。 以上、大連の食事レポートでした~! 大連関係はもう、ネタ切れでおしまいかもしんない。 <番外編> ちょっと汚いので、見たくない人は下を見ないでください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 言うまでもなく、僕がやったのではない。中国人は料理に肉や魚の骨などがあった場合など、食べ物のカスをテーブルの上にぺっぺ、と吐き出すのだ。今回の大連では幸い、隣でこれをやられる場面には遭遇しなかったが、中国で食事をする場合は、そういうこともある、ということは覚悟しておかなければならないのだ。
by deepblue-ryu
| 2005-10-24 18:45
| ■食べ物(海外・国内)
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