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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。 さて、新年の挨拶をして早々こんなことを言うのもなんですが、僕が一年のうちで一番嫌いな季節がこの正月なのです。この妙にのんびりした雰囲気がどうもダメ。のんびりするのはもちろん良いのですが、正月ののんびりムードはなんだかわざとらしい感じがして、落ち着かないのです。 それに、思い出す幼少時代。当時はまだ「雪ヶ谷のおじちゃん」とか「大森のおばあちゃん」といった、親戚の長老達が健在だったので、正月には毎年、そういった長老達を囲む親戚の集まりに、我が家も顔を出す決まりでした。血の繋がりはあるにしても、日頃接する機会のほとんどない、僕にしてみれば見ず知らずに等しい大人達や、主張の強く騒がしい従兄弟達の中で、内気な僕はただ首を縮めて、帰りの時間がくるのをじっと待っていたものです。しかしそういった場所でそういう子供というのはかえって目立ちやすいのか、時として大人達の話題の餌食にされるものです。「竜君はおとなしいなぁ、いくつになったの?」すると大人達の視線が一斉に突き刺さります。「5さい」「そうか五歳か!わっはっは!わっはっはっは!!」何がおかしいんだろう、と思いながらも、みんなに笑われてとにかく恥ずかしくて、ただ下を向いていた思い出があるのです。 「雪ヶ谷のおじちゃん」も「大森のおばあちゃん」も、今はもうこの世にいませんが、正月がくるとあの人達のことを思い出し、「もう35歳になりましたよ」などと、心の中で報告してみたりしながら、相変わらず少し居心地の悪い正月を、僕なりに楽しむようにしているつもりなのです。 このブログの目次 / MAIN SITE / BBS / Mail
by deepblue-ryu
| 2005-01-01 00:04
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