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ホーチミンのデタム通り周辺には、こんなキッチュな路地がたくさんある。 緑色のフィルターを付けたストロボで照らし、 日常感と非日常感の融合した雰囲気を狙ってみた。 <写真の無断転載は固くお断りします> 【今だから話せる間抜けな話し】 去年の暮れ、撮影に行ったホーチミンで、スリにやられました。 直後は思い出すのもイヤだから話さなかったんだけど・・・。 ホーチミンは、到着した時からすでに「ヤバそうだな・・・」という雰囲気が漂っていました。 海外旅行の経験は豊富だけど、今まで訪れた場所で「ヤバそうだ」と感じた経験は ほとんど無かったのですが、ホーチミンはかなり強く、危険を感じました。 また泊まったホテルの場所が悪かった。デ・タム通り界隈。ガイド本によれば 「周辺の治安は非常に悪い」そうで。後から知ったんだけど。 到着したのは深夜。一晩明けた翌日の夜のこと。 食事をする店を探そうと、ホテルの近所を歩いていたとき。 一人の女性が近づいてきて、進行を妨害するように僕の前を塞いだのです。 カタログのようなものを広げて僕のお腹の前あたりに突き出し、 ベトナム語で何かまくしたてるわけ。当然、分かるわけがない。 まあ何かを売りつけようとしているんだろう。押し売りはお断り。 「ノー・サンクス、、、ノー・サンクス・・・」しかし女は食い下がり、立ち去ろうとしない。 そうこうするうち、今度はバイクに乗った男が右側から近づいてきて、僕の腕を突付き始めた。 なんだこいつら、寄ってたかってまったく・・・「ノー!ノー!!」 すると次の瞬間、そいつら二人は申し合わせたかのように、すんなりと立ち去っていった。 あんなにしつこかったのに最後はやけにあっさりしてるなあ・・・なんか嫌な予感。 腰の前に付けていたウエストポーチに何気なく手をやってみたら・・・・カメラがない。 買ってから一週間も経っていないコンデジ(約5万円)がない(><) あの時の気持ちといったら!泥棒にも間抜けな自分にも腹が立つ。 今までの海外旅行での、無事故無事件のレコードは崩れ去った・・・。 幸い、現金は無事だったんだけど・・。 その後がまた大変だった。保険を請求しなくてはならないので被害届けが必要だ。 警察へ行き、事情を説明しようとしても言葉が通じず。 しかも警察はまるで「アメリカの映画に出てくる東南アジアの警察」そのまんま。 薄汚い事務所に扇風機が回っていて、やる気のない警察官がだらしなく椅子に座っている。 ともかく言葉が通じないのではどうしようもない。 ホテルへ戻り、フロントの人に頼んで同行してもらい再度警察へ。 僕の拙い英語で事情を説明、ベトナム語に翻訳してもらい何とか被害届けをゲット。 その後二週間近く滞在いたホーチミンでは、何度も同じ手口のスリと見られる、 カタログのようなものを手にした奴が近寄って来たけど、 一度やられているから二度はひっかからずに済んだ。 そういう意味ではいい勉強になりました。被害も保険でカバーされたしね。 「日本人はカモ」 そう思われているってことはいつも覚えておきましょう。
by deepblue-ryu
| 2006-05-01 14:07
| ■写真
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