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〔アンコールワットの日の出を見ようと、夜明けを待つ人々〕 <写真の無断転載は固くお断りします> 「夜明け前が最も暗い」という言葉がある。 "最悪の状態にあるときこそ好転の望みがある"というような意味だ。 いつも真摯に生きている人なら、この言葉に心から賛同できるだろう。 ---------------------------------------------------------------------- さて、去年の暮れに行ったカンボジア。レポートの途中で、 他の記事を書かなくてはならない状況になり、そのまま忘れ去ってしまいそうでしたが、 ここで再びカンボジアに戻ることにしましょう。 以前書いたカンボジアのレポートはこちら アンコールワットの夜明け 空撮! ---------------------------------------------------------------------- 【レポート "カンボジアの人々" 】 アンコール・ワットの中をウロウロしていたら、若い僧侶が声をかけてきた。 「どこから来たの?」 日本から。 「カンボジアはどう?」 ん~、食事がマズくて参っ・・いや、なかなか良いところだね、楽しんでるよ。 カンボジアの僧侶は何故か、これみよがしに携帯を持っている人が多い。 携帯を持っている彼、この写真ではわかりにくいが、体中にすごいタトゥがある。 タトゥは肝臓の病気になりますよ~。 (左)一台のバイクに家族3人、4人乗るのは当たり前。 (右)ハンモックに寝ながら果物を売るお姉さん。一見怠け者のようで実は働き者。 6日間ほどお世話になったトゥクトゥク(タクシー)ドライバー氏。ボろうとばかりするドライバーの多い中、彼はとても誠実な仕事ぶりで信用できる人だった。雰囲気にも品がある。 カンボジアにも物乞いの子供が大勢いる。一人に何かをあげると、それを見ていた別の子供が「オラにもよこせ!」とすごい剣幕で迫ってくるので下手にあげられない。何かあげるにしても、現金ではなく食べ物を渡すのが良しとされている。子供だけでなく、大人の物乞いもいる。それらの人々は地雷で足を失ったらしい人が多かった。 若い女性の露天商の典型的スタイル、帽子+長袖。彼女たちにとっての出来る限りのお洒落なのではないかと思われる。あの蒸し暑い中で、スカーフを巻いている女性もいた。観光客の集まる場所にはこういったスタイルの露天商の女性が大勢いて、発する言葉まで決まっている。「オニイサ~ン、休ンデッテ~!」もちろん日本語。 物乞いと同じぐらい多いのが、子供の物売り。物売りの大半は女の子だ。彼女たちは子供のくせに、"女の武器"を使う。男性の観光客をターゲットにして、ガラクタのような商品を取りだして目玉の飛び出るような値段を言う。断るとどんどん値段が下がっていき、甘えてみたり、スネてみたり。それでも買わないと分かると、彼女は突然キレて「ブーブー!」と悪態をつきながら去って行った。 「オ兄サン、マッサージ、イカガデスカ?」一時間で500円?なら試してみてもいいか・・ということで。僕は中国の雲南省でのあの一件以来、こういうお店は気が進まなかったのだが、彼女のマッサージは本格派。500円じゃ悪いと思ってしまうぐらいだった。1ドルのチップを手渡すと彼女は飛び上がる勢いで喜んでいた。 カンボジアの人々は少し前まで、内戦でとても苦しんだと思います。 内戦の終わった今も、人々の暮らしは楽ではなさそうです。 でも、僕がカンボジアを旅して、その雰囲気から感じたこと、 それは、内戦が終わって平和になった喜びと、これから発展するのだ、という希望です。 街は活気に満ちていました。 カンボジアの夜は、今まさに明けようとしているのではないかと思います。
by deepblue-ryu
| 2007-07-17 22:20
| ■写真
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